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[22] 「さいたま~再び小さな森へようこそ~プロジェクト」



■■駐車場について考えていたこと■■

~2010年5月のリニューアルオープン前に考えたこと~

□最初の開店の時はお店の隣の駐車場は普通に地主さんにお借りしていました。

□その後コインパーキングになり、さらに何か理由があったのでしょうが2010年のリニューアルオープン時の数年前には結局閉鎖されてしまいました。

□駐車場だった場所が閉鎖されると、全面ただただアスファルトの殺風景な空き地が隣にできてしまい、お客様に対してもですが同時にお店の景観的にも、正直これは困ったことになったと思いました。

□お店も含め建物全体として駐車場と一体で計画することができたら動線的にも景観的にもすばらしい場所になるのではないかと期待していました。

□駐車場を広場として解放してオープンカフェとかヨーロッパのマルシェのように地域の人々が勝手気ままに集まってきて楽しいひと時を過ごせるような、そんなイベント広場になればいいのに、と夢見ていました。

□この駐車場の問題はしばらくは解決しそうにありませんでしたし解決には時間がかかるだろうことは覚悟していました。ただいずれは必ず解決しなければいけないことだという気持ちはいつも持っていました。



■■ひょんなことから物語が再び始まりました■■

■2012年9月、ある日突然、隣の駐車場の土地の関係者と名のる男性がお店を訪ねてきました。お店のリニューアルオープンから2年半が過ぎていました。

■その時は店の責任者がいなかったのでその男性は連絡先を置いていって「明日まではこちらにいるからできれば会いたい連絡がほしい」と伝言がありました。一体何者なのか心当たりはないこともなくあれやこれやと思い出そうとしていました。

■実は以前にも同じように隣の土地の関係者を名のる者が現れてきたことがありましたのでまた同じような話しだろうとは予測できました。

■とにかく電話して状況を話してもらいましょうということで電話しました。やはり以前の関係者でした。今回の話も予想通り隣の土地を買いませんかということでした。

■詳しい話をしたいということでしたが予定が合いませんでしたので、その男性は会社があるという名古屋に帰っていきました。こちらにもたまたま名古屋に行く用事がありましたので、近々名古屋でお会いしましょうということにしました。

■・・・



■■名古屋へ■■2012年9月

■待ち合わせに指定されたのはこちらの用事を済ませた場所の近くのわびしい喫茶店でした。初対面ですから穏便に話合いを進めました。どうして会社とか事務所で打ち合わせしないのですか?とも聞いてみました。

■事務員の人がハワイに行っていて事務所のカギを持っていってしまって入れない、というようなことを普通に話してくれました。ちょっと?、と思いましたがそれ以上は初対面ですから突っ込みませんでした。

■偶然なのですがその時期ちょうど名古屋にプロジェクトを抱えていてひんぱんに往復していましたので、その男性すなわち不動産屋さんとの打ち合わせも定期的に進めることができました。

■最初は一体どうなることかと心配しましたが意外と順調に話がまとまっていきました。

■土地の測量はその不動産屋さんに任せて、こちらは司法書士に契約の立ち合いと事前準備と登記手続きなどをお願いしました。

■契約は両者および不動産屋さんそして司法書士に立ち会っていただき、指定の銀行さんの応接間をお借りして行うことになりました。

■2012年12月、無事、契約が完了しました。その不動産屋さんが突然お店にやって来てからわずか3か月後のことでした。

■あっけないくらい簡単に契約が終わってしまったのですが、このことはパドゥドゥにとって計り知れないくらい大きな成果だったと思います。

■「小さな森へようこそ」というコンセプトを実現するようにがんばったことがこのチャンスにつながったのだと思います。そして実現したらこうしたいああしたいという気持ちをひそかに持っていたことも事実なのです。

■・・・



■■再び小さな森へようこそ■■2012年10月

■計画は2か月くらい前、もう間違いなく契約できるだろうと判断した時点からスタートしていました。契約と同時に工事に着手したかったからです。

■リニューアル時には、外階段の中庭的な空間を利用して狭くて長いアプローチの周りを「小さな森」として、何とかイメージに沿ったかたちでまとめることができたと思います。

■そのアプローチに比べれば十倍もの大きなスペースですので「大きな森」も不可能ではないようにも思えましたが、残念ながらまだ「小さな森」でした。

■外階段の右側アプローチの「小さな森」と左側駐車場の「小さな森」が連続して一体となり緑と緑がつながっていく、大きな森ではなく小さな森の連続が景観としてイメージされました。

■まず全てのアスファルト、コンクリートを引っぺがすこと。ここから計画は始まりました。

■アプローチの場合はクリの樹を使いましたが、今度は枕木を同じように少しすき間を開けて、アプローチよりは大きめですが、やはりそのすき間の土から雑草が生えてくるイメージも前と同じです。

■全部敷き詰めるのではなく、必要な部分だけ車が通る部分と車を止めておく部分のみ枕木を敷くことにしました。

■その周り、敷地の境界周りにはいろいろな大きさの多種多様な樹木および草花等を植栽します。そのためその部分には植物に適した土に入れ替えてもらうことにしました。

■その外には境界に沿って木製の塀をつくりました。10センチくらいの板をやはり少しすき間を開けて空気が通るようにして、柱に打ち付けていくようなデザインにしました。

■この塀は高い部分と低い部分とスカスカの部分と何種類かデザインを組み合わせています。見た目はてんでんバラバラな感じにしています。

■この塀によってお店のエアコンの室外機の目隠しになり、すき間があることで排気がこもらないようにもなり、その室外機の位置によってバラバラな高さの塀のデザインになっているというわけです。

■いつの日か、樹木たちが大きく成長して、これはもう駐車場ではなく広場、それも森に囲まれた森の中の広場、そんな空間ができたらどんなに素敵だろうかと考えました。

■植物は毎年少しづつ少しづつ大きくなってきます。

■いずれこの小さな森がどのように成長していくか楽しみです。

⇒詳細は別紙でご報告します。

■・・・



■■駐車場広場オープン■■2013年3月

■2013年5月、植樹するのにいい季節になってきました。



⇒詳細は別紙でご報告します。

■・・・



■■パドゥドゥマルシェ開催■■2013年6月

■この駐車場広場を使って楽しいマルシェが開催されました。

マルシェ-01
▲201306011526



▶▶画像集project-022




 


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■ 更新: 2018年10月26日 (金) 14:15 project

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